ビスパなブログ

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Bispaオリジナル「ヘッドホンアンプ」の紹介。

2010年09月06日(月) 14時24分

どうもです。やっと社内会議から開放されたATLです。

Twitterでは、少しサンプル写真などを公開していたヘッドホンアンプの方のサンプルの方が全ての確認をおえ、ようやく仕様についてご紹介できるようになりました。

Bispa最初のヘッドホンアンプ。その仕様について。

実は、BispaがWebショップとしてオープンした頃より企画されていたのが今回紹介させていただくヘッドホンアンプです。最近になって、回路基板とケースのサンプルが相次いで出来てきたことにより、ようやくサンプルと言う形のものが完成しました。

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まずこのヘッドホンアンプの方ですが、単4電池4本で動作するヘッドホンアンプです。ケースサイズは「106×67×27mm(ケース最大寸法)」というサイズになっています。ケースの方は、このアンプ用に製作したオリジナル規格のケースになっています。最大の特徴は電池交換時のアクセスを容易にした構造という部分だと思います。ケース上面の蓋を外し、内部アクセスを容易にすることで電池の交換を簡単に行うように配慮させていただいています。背面にある化粧ビスは手で簡単に外す事が出来るので、ドライバー等の工具を使用する事無く簡単に電池交換が行えます。

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携帯オーディオプレイヤーを十分にドライブします。

大型のヘッドホンで携帯オーディオプレイヤーをドライブすることを目的に設計されたヘッドホンアンプですので、32Ωから600Ωインピーダンスのヘッドホンに対応する事が可能です。また、イヤホンにも対応させる為に、ゲイン切替を行うことで対応できるような設計になっています。

回路は低電圧オペアンプを使った回路です。

2つのオペアンプをそれぞれ最適に使うことで、「低歪率・安定した出力特性」を得る事が可能になっています。また、回路に使用される部品についてはWebショップBispaらしさが良く出ているものをふんだんに採用しています。Bispaオリジナル抵抗LGMFSシリーズや、オーディオコンデンサーKTシリーズ等を採用するなど、回路を構成するパーツ一つ一つに拘っていくつもりです。

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発売は、10月~11月をめどに最終調整に入っています。

現在、上記の通り発売に向け最終調整を行っている最中です。より良い商品を作るために部品の選定やケースデザイン。さらに回路基板のリワークなどを行う事が今日の社内会議で決定されています。最後に、この商品ですが完成品販売になります。

今後、なにかありましたら…。

こちらのブログのほうで、随時報告の方をさせていただきたいと思いますので、このヘッドホンアンプ共々、WebショップBispaの方をよろしくお願い致します。