■製作協力:「うめAUDIO(仮)」様

KITを製作される前に付属の説明書を必ずお読み下さい。宜しくお願い致します。また、今回発売される基板の方は電源部の面実装部品が全て未実装となっており、お客様の方で実装して頂く形になっております。

こちらのKITにはケースが付属します。

KITの概要

「BSP-TUBEAMP-KIT01/SINK(以下:SINK)」は、真空管とオペアンプのハイブリット構成のヘッドホンアンプになります。電源の方は単3充電池4本で動作するように設計されています。SINKの特徴の一つとして、このタイプの真空管では珍しいOCL出力方式となっております。又、クリーンな電源をオペアンプに直接供給するように考慮した為、オペアンプは電流供給量の多い品種が豊富な低電圧オペアンプを採用しています。こちらのKITは、「真空管:1AD4/オペアンプ:OPA2301」が採用されています。

電源回路は、ノイズが少なく高効率なDC-DCコンバーターICを採用しています。真空管を動作させるに十分な電圧とヒーター電流が確保できるような仕様になっています。

KITに使われているコンデンサーには「電源・音声信号」毎に最適なコンデンサーや抵抗を使用しています。

KITの仕様

基板サイズ:72mm×105mm
電源電圧:単3充電池2本×2(1次電池は原則的に使用不可です。)
<回路仕様>
入力形式:ステレオSE入力
出力形式:ステレオSE出力

<使用できる真空管について>
3極管または5極管で「ヒーター電圧が1.25V(Typ)で消費電流が100mAh以下(常用電流値)」の真空管が利用できます。

<使用できるオペアンプについて>
電圧が4V以上で、Ib(入力バイアス電流)が小さいものが御利用頂けます。(LME49722までが利用できる基準と考えてください。)

<仕様>
入力インピーダンス:約10KΩ～(回路の入力インピーダンス)
適合ヘッドホンインピーダンス:11Ω～100Ω

その他

3箇所だけ面実装部品が実装されています。その他、面実装部品は実装されていませんので、御注意下さい。又、面実装部品は熱に弱い品種が多く使用されています。御注意下さい。

写真は完成品した写真です。実際の製品と、一部が異なる部分がある場合がございます。御了承下さい。

基板単体や他の真空管を採用したモデル等は近日中に発売予定です。