KITを製作される前に。

コチラのKITは基板及び入力I/O等の一部部品(詳細画像の部品表を参照)のみがセットになっている基板セットです。実際に、動作させるのには別途パーツが色々と必要になります。

「PHPA-KIT02-PCB」について。

本KITはオペアンプとトランジスタを使用した、反転増幅回路をベースにした小型で簡単に製作できるPCBになってます。オペアンプは2回路入りのものが利用でき、バッファ段として使用するトランジスタには「TO-92/SC-59サイズ」のものが使用できます。
KITに使われているコンデンサーには「電源・音声信号」毎に最適なコンデンサーを使用しています。電源用のコンデンサーにはPanasonic社の最新電源用低Zコンデンサーを採用。音声信号用のカップリングコンデンサーには、Bispaでも人気の高い「KTシリーズ」を採用しました。反転増幅回路にトランジスタをドライブ段に採用しコンパクトで手軽に製作できる小型のヘッドホンアンプ基板になります。

KITの仕様

基板サイズ:50mm×95mm
電源電圧:単4充電池2本×2(1次電池は原則的に使用不可です。)
※電池を使用しない場合、両電源仕様で±5Vまで使用できます。(電池BOX取り付け部、折切可能です。)
<回路仕様>
2回路入りオペアンプが使用できゲインコントロールを行い、トランジスタによるバッファ段を使用することで、低いインピーダンスのイヤホン等を駆動できるような回路構成になっています。また、ゲイン切替も付いており「ローゲインとハイゲインの切替」が可能になっています。
参考回路図及び付属部品表に尽きましては、画像ファイルにございますのでそちらをご参考下さい。

その他

オペアンプとトランジスタのセットパーツ「PHPA-KIT02-opamp set」が発売になりました。こちらを組み合わせる事で、手軽に作成する事が可能になっております。(写真画像もこちらを組み合わせた物となっております。)
専用ケース:「CASE-HPA02セット」が使用できます。
ステレオジャックが「STJ3525NG-BK」の場合と「STJ3523NG-BK」の場合がございます。(どちらでも使用上の問題はありません。)

本基板は予告無く変更される場合がございます。予めご了承下さい。