■「CASE-HPA02セット(メタリックブラック)」に使用できる、ポータブルヘッドホンアンプ基板です。

KITを製作される前に。

コチラのKITは「PBSS4240T(NPN)・PBSS5240T(PNP)」及び「定電流ダイオード 1.0mA」。さらに「4UD1-R2-02-M7-R-N-S」が実装された基板となっております。(その他、ICソケット及び面実装フィルムコンデンサも実装されています。)
実際に動作させるのには別途パーツが色々と必要になります。(付属のパーツセット一例及び専用ブログ記事を参考に部品を選定してみてください。)

「PHPA-KIT02-TrPCB01」について。

本KITはオペアンプとトランジスタを使用した、反転増幅回路をベースにした小型で簡単に製作できる「トランジスタ及びCRDが実装された」基板になってます。オペアンプは2回路入りのものが利用でき、バッファ段として使用するトランジスタには電力用タイプを実装しました。
オペアンプを始め、自分の好みのパーツを使い、自分だけのオリジナルヘッドホンアンプをコンパクトかつ手軽に作る事が可能です。

KITの仕様

基板サイズ:50mm×95mm
電源電圧:単4充電池2本×2
※電池を使用しない場合、両電源仕様で±5Vまで使用できます。(電池BOX取り付け部、折切可能です。)

<回路仕様>
2回路入りオペアンプが使用できます。オペアンプでゲインコントロールを行い、トランジスタによるバッファ段を追加することで、低いインピーダンスのイヤホン等を駆動できるような回路構成になっています。また、ゲイン切替も付いており「ローゲインとハイゲインの切替」が可能になっています。
参考回路図と参考部品表のファイルがございますのでそちらをご参考下さい。

その他

ステレオジャックは「STJ3525NG-BK」を使用して下さい。
画像に表記されている部品表は「PHPA-KIT02-PCB-SET」の部品表になります。本基板には付属されていませんのでご注意下さい。
本基板は予告無く変更される場合がございます。予めご了承下さい。

※初回版のみLED用抵抗も実装されています。