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「PHPA-KIT02-PCBTr」シリーズ発売記念記事です。

2019年12月16日(月) 16時28分
お客様よりご要望を頂きました「PHPA-KIT02-PCB」の面実装部品を実装したモデル「PHPA-KIT02-TrPCB01」が登場しました。今回は、こちらについて紹介記事を書いてみました。

部品点数が少なく小型化が可能で、作りやすい回路形式を採用しています。

本KITはオペアンプとトランジスタを使用した、反転増幅回路をベースにした小型で簡単に製作できる「トランジスタ及びCRDが実装された」基板になってます。
また、実装が難しい「SW、ICソケットとチップコンデンサー」も実装しています。
バッファ段として使用するトランジスタには電力用タイプを実装させて頂いております。
オペアンプは2回路入りのものが利用でき、オペアンプを始め、後は基本的なリード部品や一部指定パーツを集めて頂く事で自分の好みのパーツを使い、自分だけのオリジナルヘッドホンアンプをコンパクトかつ手軽に作る事が可能になっています。
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製作のワンポイントについて。

商品掲載ページ「PHPA-KIT02-TrPCB01」内に、使用部品例及び製作ワンポイントを掲載させて頂きました。そちらを参考にし、部品の方をお客様で選定し実装して頂く事で、オリジナルンのヘッドホンアンプを手軽に製作して頂く事が可能です。
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対応ケースについて。

この基板に対応しているケースは「CASE-HPA02セット(メタリックブラック)」になります。コチラが一つあれば、後はお客様の方で製作していただいたヘッドホンアンプ基板をケースに組み込んで頂き、即使用する事が可能です。また、中身にあたる基板を数パターン用意して頂き、中身を差し替えて楽しむ事も可能になっています。
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最後に。

小型でありながら「駆動力、自由性、作りやすさ」の3つを兼ね揃えた、こちらのヘッドホンアンプは電子工作入門用としては勿論、部品選定やオペアンプの動作実験等の教材的な使用も可能になっていますので、宜しくお願い致します。