東信工業「PPSDコンデンサー」についての紹介記事になります。
2020年05月19日(火) 09時43分
待望の「小容量ラインUP」が充実したリード型フィルムコンデンサーになっています。
お客様よりご要望が多かった「小容量ラインUPが充実した"リード型"フィルムコンデンサー」を新規取扱いさせて頂く事になりました。今回、新規に取り扱いさせて頂きます製品は、東信工業製の「音響用途に最適な小容量リード型コンデンサー」となっております。
当社では「小口径パッケージで信号用途に最適」な「PPSDコンデンサー」を選択させて頂きました。
「PPSDコンデンサー」の特徴について
「PPSフィルムコンデンサー」にあたる「PPSDコンデンサー」の大きな特徴としては、下記の点が挙げられます。・リード品のフィルムコンデンサーで貴重な「小容量品」が充実している点。
リード品に限らず、PPSフィルムコンデンサーは「100pF以下の容量のものが非常に少ない」という現状がありました。こちらの「PPSDコンデンサー」ですが「100pF以下の容量のラインUPが豊富」という特徴があります。
当社では「5pF・10pF・22pF・33pF・47pF」という、一般的な電子回路で良く使われる値をチョイスさせて頂きました。
・パッケージが小口径で使用環境を選びにくい点
東信工業社で取り扱いのある他の「PPSシリーズ」との大きな違いの一つに「パッケージが小口径である」点があります。このような点から、「使用環境を非常に選びにくい」という電子工作向けになっている点も特徴の一つだと思います。
・推奨用途について
「PPSDコンデンサー」は、メーカーの推奨用途が「信号フィルタ回路全般、NF回路、位相補償回路」と、一般的な電子工作用途に非常に向いている特徴があります。このように「信号経路全般にて推奨」されているのも特徴の一つです。
・その他の特徴について
PPSフィルムコンデンサーの持つ特性と、これをリードパッケージ品にすることで下記のような特徴を併せ持つようになっています。静電容量について:温度条件の変動を受けにくい、優れた温度特性がある点。
原材料と構造による特色:リード型パッケージになり、振動抑制効果がある点。
電気的な特性:PPSフィルムコンデンサーとしては珍しい「250V(DC)耐圧。小容量ラインUPの充実」という点。
このように、性能面等で他製品に対するアドバンテージを多く持った製品になっています。