Bispa「3.5mmステレオプラグ対応」について。(2019/03/18現在)
2019年03月18日(月) 10時54分
【始めに】
今回の調査は、あくまで「当社、独自判定による調査」になっています事を予めご了承下さい。(お客様御使用の環境やロット、製品個体差等で使用できない場合もございます。)
今回の調査は、あくまで「当社、独自判定による調査」になっています事を予めご了承下さい。(お客様御使用の環境やロット、製品個体差等で使用できない場合もございます。)
当社にて発売されているヘッドホン用リケーブルのプラグ種類について。
当社で現在、製造及び発売されている「3.5mmステレオプラグ用ヘッドホンリケーブル」ですが、商品の発売時期及びモデルにより、ヘッドホン側に挿抜する3.5mmプラグの種類が次の様になっています。①Aタイプ(段差寸法:5.3φ-3.2mm)
2013年以前に発売されたモデルのヘッドホンケーブルは、このタイプのものを採用しています。メッキが厚く、段差も十分という事で今でも部品販売や各種製品群で御好評を頂いております。太い系のケーブルにも対応できるモデルもある等のメリットもあり、当社ロングセラーモデルのステレオミニプラグにもなっています。②Bタイプ(段差寸法:5.1φ-3mm)
2013年以降に発売されたヘッドホンケーブルに多く採用されています。「①」のものの段差をより細くして多くの機種に対応できるようなプラグになっています。ボディー径が細く、ヘッドホン側の構造でボディーの細いものしか挿抜出来ないような機種でも使用する事が可能という事で、当社リケーブルのスタンダード的なステレオミニプラグにもなっています。③PRタイプ(段差径:4.1φ-3.5mm)
2017年に当社完全オリジナルの高品質プラグとして開発された「純国産製」のプラグです。プラグの品質は群を抜いており、細い段差径の使用により、ヘッドホンの対応機種が更に拡充する事が可能にもなっています。(プラグの品質を良くし、対応ケーブル径を太くする為、設計上の都合でボディー径が少し太くなっています。)主に、当社ハイエンドモデルのケーブルに使用されている、お客様にも人気の高いステレオミニプラグとなっています。④GSタイプ(段差径:4.2φ-4.3mm)
両出しのヘッドホン用に2018年より新しくラインUPに加わった「純国産製」極細スリムプラグです。「③」よりも更に長い段差仕様とし、ボディー径も「6.4φ」と非常に細身になっています。ヘッドホン側の構造の影響を受け難く「②や③」より、更に多くの機種に対応が可能になりました。ヘッドホン側に特化した構造のプラグで、最近になって人気が出ているステレオミニプラグとなっています。対応ヘッドホンについて。
下記に「当社調べ」による、対応ヘッドホンについて記載させて頂きました。機種名の後ろに「()」にて記載されている番号は「非対応」となっていますので、ご参考にして頂ければと思います。(ロットや製品の仕様変更により、実使用時の有無が生じる場合がございます。予めご了承下さい。)対応ヘッドホン機種一覧
●AIAIAI社:TMA-1/TMA-2(①/②)●AKG社:K845BT(①/②)
●Audio-technica社:ATH-ANC7 / ATH-ANC7b / ATH-PRO700Mk2 / ATH-MSR7 / ATH-PRO5Mk3
●Beats社:全般(①/②、一部③)
●Bayerdynamic社:CUSTOM ONE PRO
●DENON社:AH-MM300(①/②) / AH-MM400(①/②)
●ELECOM社:EHP-OA300
●FOSTEX社:T60RP(①)
●JBL社:BASSLINE(①/②)
●KOSS社:Pro DJ200
●Marshall社:Monitor Black(①/③)
●Numark社:HF325
●PANASONIC社:RP-HC500(①) / RP-HD10(①)
●PARROT社:Zik2.0
●PHLIPS社:SHN9500(L字の為、原則的にNG) / X2 / X1 / L2BO / SHL5705
●PIONEER:SE-MJ751 / SE-MX7 / SE-MX9
●Radius社:HP-OHF11
●SENNHEISER社:HD215 / HD435 / HD485
●MASTER & DYNAMIC社: 全般
●SONY社:MDR-1AM2 / MDR-1A / NDR-1ABT(①/②)/ MDR-1ADAC / MDR-1R / MDR-1RMk2 / MDR-10R / MDR-1R NC Mk2 / MDR-NC500D / MDR-NC60 / MDR-Z1000 / MDR-7520 / MDR-1Amk2 / WH-H900N(①/②) / WH-H1000XMシリーズ(①/②)
●ULTRASONE社:HFI-2200 / HFI-2400 / Proline550 / Proline650 / Proline750 / Proline2500 / PRO550 / PRO650 / PRO750 / PRO2500 / PRO900 / PRO2900 / DJ1PRO
●Victor社:E-HANC250 / SIGNA-01 / SIGNA-02
●V-moda社:Crossfade M-100 / Crossfade M-80 / Crossfade LP / Crossfade LP2
●YAMAHA社:HPH-PRO400(①/②) / HPH-PRO500(①/②)
●SATOLEX社:全般
※「バランス接続、マイク接続機能」については、対応しない前提で調べさせて頂いております。
※上記ヘッドホン以外にも使用できる機種があると思います。
最後に。
今回の調査は、あくまで「当社、独自判定による調査」になっています事を予めご了承下さい。(お客様御使用の環境やロット、製品個体差等で使用できない場合もございます。)可能であればお客様自身のヘッドホンにて直接、確認して頂ければと思います。
(また、今回の記事にてお客様の方で発生したトラブル等につきましても、当社では一切の責任を負いかねますことを予めご注意下さい。)